INTERVIEW

キャリアパス紹介

よしだ 栄美子よしだ 栄美子

医療と子育て、教育の視点から、 地域で支え合う社会をつくる。 医療と子育て、 教育の視点から、 地域で支え合う 社会をつくる。 現場の声を大切に、 誰ひとり取り残さない箕面の未来を。

大阪維新の会 箕面市議会議員

よしだ 栄美子

平成15年、愛知医科大学医学部卒業後、大阪医科薬科大学附属病院にて臨床研修医に。小児科医として複数の病院で診療に従事。令和6年、箕面市議会議員初当選。

小児科医として、母として、子どもを取り巻くさまざまな課題に直面してきました。だからこそ、地域の皆様の声を丁寧に拾い上げながら、地域全体で支え合い、誰もが安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。

Q1.前職の仕事内容

小児科医として大学病院で研修を積んだ後、大阪府内の市中病院にて診療に従事してきました。しかし、第三子妊娠時に切迫早産と診断され、勤務を続けることが難しくなり、当時勤めていた病院を退職しました。その後は、子育てと両立できる働き方を模索しながら、非常勤医師や大学の非常勤講師、健診業務などに携わってきました。また、ダンスが好きだったためダンスインストラクターとして活動した時期もあります。仕事と家庭を両立する中で、PTAや地域のお祭りの委員長、青少年指導員など、地域活動にも積極的に関わってきました。医療現場から地域コミュニティまで、さまざまな場面で多くの親子と接し、実際に寄せられる悩みや不安に向き合ってきた経験が、現在の政治活動の原点へと確かにつながっています。

Q2.政治家を志したきっかけ

小児科医として多くの子どもたちと向き合い、また母親として子育てを経験する中で、子どもを取り巻くさまざまな課題に直面してきました。地域で子育てサークルを立ち上げた際には、親御さんから相談を受ける機会も多く、不登校や発達支援など、医療だけでは解決できない悩みが数多くあることを実感しました。病院では診断や治療はできますが、子どもたちが安心して過ごすためには、学校環境を整えることや、親御さんも含めた生活全般を包括的に支える視点が欠かせません。また、子どもたちの健康を考えるうえで、食や農業、そして地域コミュニティの存在も重要だと感じてきました。こうした課題に対し、分野を横断しながら解決していくのが行政の役割であり、市議の立場から社会をより良く変えていきたいと考え、政治の道を志すことを決意しました。

Q3.家族の反応

政治的バックグラウンドがある家庭ではなかったので、立候補は未知への挑戦でした。夫に相談した際は「医療の世界であればアドバイスできるが、政治の世界のことはわからない。でも挑戦してみたいならやってみればいい」と背中を押してくれました。一方で、公人になることで子どもたちが学校で心無いことを言われるのではないか、という意見もありましたが、子どもたちは反対することなく、受け止めてくれました。後に地域の方から「お母さんが議員になってどう思う?」と聞かれた際にも、子どもたちは「お母さんらしいと思う」と自然に答えていたそうです。家族それぞれが静かに見守り、そっと支えてくれたことが大きな力になりました。

Q4.大阪維新を選んだ理由

政治家が政治家という椅子にあぐらをかきながら、選挙で当選するための政治を行うのではなく、20年、30年先の未来を見据え、人々のためにより良い政治を行っていることが、私が大阪維新の会を選んだ理由です。また維新は、前例や既得権益にとらわれず、大きな企業や団体との癒着を断ち切り、真に必要な改革を、スピード感を持って着実に実行し続けています。実際に政治家になり、大きな企業や団体の後ろ盾があれば、どんなに心強く、政治家生命を維持していくうえで安心材料になるかと考える場面もあります。しかし、自身の保身のためではなく、地域のため、社会のため、未来のために政治を行っていくには、しがらみに左右されない政治姿勢と確かな覚悟が必要だと日々強く実感しています。

Q5.初当選の時の気持ち

出馬を決意してから当選まで、本当に多くの方々に支えていただきました。初めての挑戦で分からないことも多い中、たくさんの方々が励ましの言葉をくださり、力を貸してくださったからこそ最後まで走り抜くことができました。同時に「選挙はひとりではできない」ということを、ひしひしと実感した日々でもありました。多くの方が時間を削り、汗をかきながら動いてくださったからこそ、当選が決まった瞬間はまず、安堵の気持ちが大きかったです。同時に、ここがゴールではなく、本当のスタートだという責任も強く感じ、身の引き締まる思いでした。支えてくださった皆様のためにも、箕面市の皆様のためにも、4年間という限られた任期の中でしっかりとまちのために力を尽くし、少しでも具体的な成果を残したい。その決意を胸に、新たな一歩を踏み出しました。

Q6.初めての選挙での思い出深いエピソード

初めての選挙では、想像以上に多くの準備と手続きが必要で、毎日が慌ただしく過ぎていきました。北摂の議員の先輩方にもたくさんご指導いただき、また、本当に多くの友人や仲間たちにも支えていただきました。友人のほとんどは選挙活動の手伝いは未経験という状況でも、街宣車の運転や車上アナウンスの練習、政策チラシのポスティング、YouTube撮影など、みんながそれぞれ得意分野を持ち寄りながら支援してくださいました。そのすべてが思い出深い出来事です。誰かに頼まれたわけではなく、「応援したい」という想いだけで動いてくれたことが、本当にありがたかったです。選挙を通じて、人と人とのつながりの力を改めて感じました。多くの方に支えられながら選挙戦を走り抜いた経験は、今でも大切な財産になっています。

Q7.前職の経験が活かされていること

現在は、健康支援や福祉、市立病院などを所管する民生常任委員会に2年連続所属し、医療者としての経験を市政に活かしています。小児科医として診療に携わる中で、不登校や発達特性、起立性調節障害など、さまざまな悩みを抱える子どもたちと向き合ってきました。また、自身も子育てを経験し、地域活動に関わってきたからこそ、現場で何が起きているか、どこに課題があるかを具体的に捉えられると実感しています。箕面市が掲げる「子育て・教育世界一」を実現するためには、制度だけでなく、実際に現場で困っている声を丁寧に拾い上げ、包括的にサポートすることが重要です。医療や子育ての現場を知る立場だからこそ、どこが課題で、どこを改善すべきか、現場目線で提案できることには大きなやりがいも感じています。

Q8.仕事のやりがい、楽しさ

一市民として教育や子育てについて行政に相談していた頃は、取り合ってもらえないことが多く、声が届かないもどかしさを感じていました。しかし、議員となった今は、市民の方々からいただいたご相談やご意見を担当部署に直接届けることができ、委員会や本会議で提案や質疑を行うことができます。現場で感じた課題を行政に伝え、改善に向けて動かせること、そして何より、提起した内容が実際に前進したときに「声を届けることで社会を変えられる」と実感し、大きなやりがいを感じます。また地域には、真摯にまちのことを考え、自分の得意分野を活かしてさまざまな活動をされている方もたくさんいらっしゃいます。そうした方々や企業の皆様と意見交換を重ね、一緒に課題解決に取り組めることも、この仕事ならではの魅力です。

Q9.特に力を入れている政策

特に力を入れているのは、子育て・教育・医療の分野です。子どもや保護者が孤立しやすい時代だからこそ、地域全体で支えていける仕組みづくりが必要だと感じています。子育て分野では、産後ケアの充実や、生活・育児について気軽に相談できる「つどいの広場」を小学校区ごとに整備するなど、保護者に寄り添った支援に取り組んでいます。また、教育分野では、子ども主体の教育を大切にしながら、不登校支援や発達支援の拡充に力を入れており、親の会の設立支援やフリースクール・オルタナティブスクールとの連携、学校現場への専門職導入など、子ども一人ひとりに合った学びの環境づくりを進めています。さらに医療分野では、予防医療や地域で支え合う福祉施策にも取り組んでいます。分野を横断しながら、誰もが安心して暮らせるまちづくりを進めていきたいと考えています。

Q10.大阪維新でよかったと思えたこと

大阪維新の会に所属して良かったと感じるのは、国・府・市の連携と、横のつながりの強さです。市だけでは解決が難しい課題も多くありますが、地元の府議会議員や国会議員に相談させていただきながら、解決に向けて動ける環境があり、非常に心強く感じています。他市の議員との情報共有も活発で、先進事例を学び合ったり、勉強会を通じて知識をより一層深めていけることも大きな魅力です。選挙の際にも互いに支え合う文化があり、孤立することなく選挙戦に臨むことができます。また、維新塾などを通して継続的に学べる仕組みが整っていることも、議員として成長していく上で大きな支えになっています。国・府・市、そして議員同士が連携しながら支え合える環境があるからこそ、安心して前向きに議員活動を続けることができています。

Q11.今後の目標

議員として活動する中で、制度を大きく変えていく難しさを感じる場面も少なくありません。それでも、粘り強く市に働きかけ、声を上げ続けることで、社会を前へ進めていきたいと考えています。特に、子どもや保護者、健康に不安のある方や孤独を抱える方など、社会的に弱い立場に置かれやすい方々を支えることは行政の大切な使命です。そうした方々に必要な支援が確実に届く仕組みづくりを進めていきたいです。また、これからは一部のリーダーが引っ張るのではなく、一人ひとりの個性や力を活かすことで、より良い社会をつくっていく時代だと考えています。そのため、官民連携や地域のつながりを強化しながら、一人ひとりの声に寄り添い、行政に反映し、地域の皆様が「この街でよかった」と思える箕面市を実現していきたいと思います。

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